肩甲帯ストレッチ

肩甲帯とは

上腕(腕の骨)や肩甲骨、鎖骨、胸骨、肋骨周辺の機構のことを「肩甲帯」と呼びます。

肩甲帯は体幹と上肢(肩~指まで)を繋いでいる大切な場所です。肩甲帯の動きが充分にでることで体幹の機能性、上肢の柔軟性を獲得でき負担の少ない、しなやかな上半身を作ることができます。

ストレッチ方法

  • グーパー運動

「グー」と言いながら、手を握り、肘を後ろに引きます

顔は正面を見たまま行いましょう。

「パー」と言いながら、手を開き、勢いよく前に突き出します。

手首と指が70度以上反るようにしましょう。

「グー」と「パー」を交互に10回繰り返します。

  • アームサークル

両手を肩の高さまで上げます。

片方の手のひらを上に、もう一方の手のひらを下に向けます

手のひらを下に向けている腕は前回りに、反対の手は後ろ回りに大きく回します。

腕が体の後ろを通るときは肩甲骨同士が近づくように動かしましょう。

5回まわしたら、反対まわしも同様に5回行います。

おわりに

肩甲帯を上手に使えるようになって、怪我の予防をしていきましょう。

ご不明な点がございましたら、お気軽に ”でぐち整形外科 リハビリ科” までお声がけください。

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