膝関節チューブトレーニングとは
膝関節チューブトレーニングとは、トレーニング用のチューブ(ゴム)を用いて、膝関節の表の大腿四頭筋と裏のハムストリングスの筋力強化を行うトレーニングです。
筋力強化を行うことで関節への負担を減らす事ができます。
トレーニング方法
- 開始姿勢
2~3回チューブをねじります。
(ねじると外れにくくなります。)
両足の後ろに通します。
左右の足の親指以外にチューブを引っ掛けます。
(チューブが緩むと外れやすいので、注意しましょう。)
- 膝の運動開始
背すじを伸ばして行いましょう。
片方の膝を伸ばします。
同時に他方の膝を曲げます。
(お互いに引っ張り合うようにします。)
この状態で、5秒保持します。
先程と反対の運動を行います。
朝・昼・晩、20回ずつを目標に行いましょう。
※足が着かない場所に座って行うと運動し易いです。
~注意点~
膝関節を完全に伸ばしきると、膝関節の表の内側が筋肉で膨らみます。
この膨らみが確認出来るところまでしっかり伸ばしきることが、運動を正しく行うためのポイントとなっています。
おわりに
膝関節の筋肉を上手に使えるようになって、怪我の予防をしていきましょう。
ご不明な点がございましたら、お気軽に ”でぐち整形外科 リハビリ科” までお声がけください。